米Adobe Systemsは「Flash Player 8.5」と呼ばれている次期版Flash Playerを「Flash Player 9」に改称する。同社が4月21日に明らかにした。
次期Flash Playerは現在β2がリリースされており、β3リリースからバージョン9に改称される。バージョン番号のみの変更であり、機能は変わらないという。
Adobeは改称の理由として、「バージョン9」の方が、旧版からの大幅な進歩をより反映できるためだと説明している。またこのバージョンではSWFファイルフォーマットのバージョン9が使用されるため、これまで同様に、Flash PlayerとSWFファイルフォーマットのバージョンを一致させることができるとも述べている。
Flash Player 9はFlex 2.0とともに今夏リリースの予定。同時期に、Flash Player 9向けのFlashオーサリングツール(コードネーム「BLAZE」)のα版も公開される見通し。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR