米ニューヨーク州のレンセリア工科大学は5月10日、IBMおよびニューヨーク州と共同で、1億ドルをかけてスーパーコンピュータセンターを設置する計画を発表した。
Computational Center for Nanotechnology Innovations(CCNI)は、同州トロイにあるレンセリア工科大学のキャンパスに設置される。世界で10指に入り、大学のスーパーコンピュータセンターとしては世界最大級になるという。
CCNIではナノスケール素材、デバイス、システムの設計と製造に関連した時間とコスト削減の研究に取り組む。IBMに加え、AMDとCadence Design Systemsがナノテクデバイスと回路のシミュレーション/モデリングで協力する。
センターではBlueGeneスーパーコンピュータ、Powerプロセッサ搭載のLinuxクラスタ、AMD Opteron搭載のクラスタを導入し、70TFLOPS超のシステムを構築する。
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