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マクセルと三菱化学メディア、次世代DVDを共同開発

» 2006年06月05日 13時59分 公開
[ITmedia]

 日立マクセルと三菱化学メディアは6月5日、記録型Blu-ray DiscとHD DVDのメディア共同開発を完了し、両社ブランドで順次市場投入すると発表した。

 両社は2001年に共同開発をスタート。2002年7月以降は両社の開発陣が日立マクセルの開発本部に集まり、次世代ディスクの開発を進めてきた。相変化書換型、無機追記型、色素追記型のそれぞれで新材料を開発した上、BDとHD DVDに対応した量産技術も確立した。

 商品化は市場の立ち上がりに合わせ、「Maxell」「Mitsubishi/Verbatim」の両社ブランドでワールドワイドに展開していく。

 今後も高速化や多層化への対応で共同開発を進める。

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