インターネットの新聞サイトを利用する人ほどオンラインで買い物をすることが多く、広告やショッピング情報、各種ニュース・情報におけるネットの活用度も高いという調査結果を6月16日、米新聞協会が発表した。
調査はMORI Researchがコンシューマーを対象に行い、インターネットユーザー1501人から電話で、新聞10サイトのユーザー9576人からオンラインでアンケートを取った。
インターネットで買い物をしているというユーザーは、日々新聞サイトを閲覧している「パワーユーザー」の82%を占めていたが、新聞サイトをあまり見ないというユーザーでは55%にとどまった。
商品情報を閲覧しているのはパワーユーザーが76%、非パワーユーザーは48%。クーポンのダウンロードはパワーユーザーの43%が利用しているのに対し、非パワーユーザーは14%だった。
パワーユーザーがオンラインに費やす時間は週平均19時間で、非パワーユーザーの9時間に比べて倍以上。料金の支払いや地図などのネットサービス利用率も高く、自宅と職場の両方でブロードバンドを利用している割合も高かった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR