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米国の高速接続回線、年間で33%増加

» 2006年07月27日 08時50分 公開
[ITmedia]

 米連邦通信委員会(FCC)が7月26日発表した統計によると、米国の高速接続回線数は2005年の1年間で33%増加した。

 2005年12月31日現在、上りか下りの少なくとも一方で200Kbps超の速度を提供する高速接続回線数は5020万となり、同年下半期の6カ月間で18%、年間では33%の伸びを示した。

 5020万回線中、4290万回線は家庭向けとなっている。種類別の内訳はCATVモデムを使ったサービスが57.5%、ADSLが40.5%、SDSLが0.3%、光ファイバー接続が0.5%、その他(衛星、電灯線など)1.2%。

 ADSLは年間で570万回線増えて、CATVの増加数の420万回線を上回った。ADSLの伸びがCATVを上回ったのはFCCで統計を取り始めて以来初めて。

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