東芝が7月31日発表した2006年4〜6月期(第1四半期)の連結決算(米国会計基準)は、純損益が40億円(前年同期は89億円の損失)となり、2002年3月期に四半期決算の公表を始めて以来、第1四半期として初めて黒字化した。
売上高は1兆4528億円(前年同期比12%増))、営業利益は208億円(前年同期は19億円の損失)、税引き前利益は219億円(同36億円の損失)。
社会インフラ部門が増収で黒字化したほか、薄型テレビの売り上げが伸びたデジタルプロダクツ部門、NANDフラッシュが好調な電子デバイス部門が増収増益だった。
通期の連結業績予想は前回から変えず、売上高は6兆6000万円、営業利益は2650億円、税引き前利益は2200億円、純利益は900億円。
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