米Hewlett-Packard(HP)は9月6日、企業向けPCなど一連の新製品を発表した。
中でも、同社の新しいデスクトップPC「Compaq dc7700」「同dc5700」「同5750」には、Intelの企業向けプラットフォーム「vPro」が採用されている。vProはIntel Coreアーキテクチャのデュアルコアプロセッサ、チップセット、ネットワークキングチップの組み合わせに、仮想化技術や管理機能などを組み合わせ、PCのセキュリティや管理のしやすさを向上させている。パスワードやデータの保護などのタスクを支援するTPM(Trusted Platform Module)1.2チップも搭載される。
PCのハード・ソフト構成の管理ソリューションをアップデートした「HP OpenView Client Configuration Manager 2.0」も発表。この最新版はHPのシンクライアントをサポートし、vProと一緒にPCに組み込まれる管理技術「Intel Active Management Technology(AMT)」の無料のアドオンサポートも含む。
このほかHPはAMDの最新版Opteronを搭載した「HP xw9400」ワークステーション、30インチのワイドディスプレイ「HP LP3065」、Intel Core 2 Duoを搭載し、Windows Vistaに対応した新しいノートPCなどを発表した。
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