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» 2006年09月09日 07時52分 公開

身振りや音声で操作するPDA――EADS、Siemensらが開発

声や身振り手振りに反応、操作が可能なPDAの開発が、複数の欧州企業の協業で進行中だ。

[ITmedia]

 欧州の大手航空宇宙防衛産業企業European Aeronautic Defense and Space Company(EADS)のエンジニアらが、身振りや音声で操作するPDAを、ACV、Fraunhofer FIRST、Loquendo、SAP、Siemens Business Services、グラーツ工科大学ら複数の企業と大学との協業で進めている。

 今日PDAやノートPCなどが、多くの業界のサービスエンジニアらに使用されている。しかし作業現場で問題となるのが、狭い場所で片手に工具などを持っている場合、どうやってキーボードを操作するか、ということだ。

 この問題を解決すべく考案されたのが、現在開発中の新PDAだ。エンジニアは小型コンピュータをベルトにつけ、マイクとイヤフォン、カメラ付きのヘッドセットを装着する。通常は音声でメニュー操作するが、周囲の騒音が大き過ぎて自分の声が聞こえない場合は、9種類の身振りをカメラに認識させて操作するという仕組み。EADSらは9月中に、フランスのトゥールーズでプロトタイプの実験を行う計画という。

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