米Dellと米Symantecは9月20日、企業のメールセキュリティ対策で提携、ハードとソフトを組み合わせたソリューション「Secure Exchange」を、米国と欧州で同日発売したと発表した。
Secure Exchangeは「Microsoft Exchange」環境向けに開発されたもので、「Dell PowerEdge」サーバ、「PowerVault」ストレージ、Dell/EMCストレージ、Symantecの「Symantec Mail Security 8200」シリーズ、「Symantec Mail Security for Microsoft Exchange」「Symantec Enterprise Vault」「Backup Exec」で構成されている。
500人から2000人規模の企業で、安全な電子メールインフラを必要とする企業が対象。データ保全、バックアック、リカバリを含む、包括的なサービスとともに提供する。
調査会社IDCによると、2006年に世界中で送信されたメール数は1日平均840億通。Gartnerによれば、企業に届くメールの75%から90%はスパム、あるいはウイルスに感染しているという。
Secure Exchangeの価格は、500シート分でバックアップ、リカバリサービス、必要なハード、ソフト、サービス込みで、5万4678ドルから。販売はDellが担当する。
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