Google Earthのデータは「70Tバイト以上」
Google EarthとGoogle Mapsの開発責任者で米Googleチーフテクノロジストのマイケル・ジョーンズ氏が来日会見し、「Google Earthのデータ量は70Tバイト以上」と明かした。データ量は毎月増えているといい、ユーザーによるコンテンツの追加にも期待をかける。
同社はGoogle Earthのデータ量を公開していないが、最近発表された論文に「70Tバイト」とあったという。ジョーンズ氏は「過去のある時点で70Tバイトあったのは間違いない」とし、今は70Tバイト以上だと語った。
Google Earthは地球の陸地の20%、総人口の3分の1が住む地域をカバーしているという。3D表示できる建物も順次増やしているといい、将来は、建物内部の画像まで表示することを計画している。
ユーザーが自ら3次元モデルを作成し、自分の家や学校、オフィスなどを地図上に配置できる機能も備えている。「ある大学がキャンパスに建物を描き入れれば、他の大学も3次元の建物を描き入れようとする」――ユーザーの競争意識が、コンテンツを豊かにしていく。
Google Earth上でジョーンズ氏がお気に入りのポイントは、オランダ・ハーグにある、ミニチュアの町「マドローダム」。オランダじゅうの魅力を小さな町に凝縮したテーマパークで、「オランダ人が自国のすばらしさに気付くことができる、オランダの宝だ」と語る。
「Google Earthを使えば、世界じゅうのさまざまな場所に訪れることができ、地球自身が自らの魅力をまるで自伝のように語ってくれる。オランダ人にとってのマドローダムのように、Google Earthが世界中の人にとっての宝になれば」
また、日本のユーザー向けに将来、Google Mapsの乗り換え案内サービス「Google Transit」を提供していく計画も明らかにした。
日本のGoogle Maps APIは、住所から緯度・経度を検索できる「ジオコーディング」に対応していない。ジョーンズ氏は「日本の住所システムはジオコーディング対応が難しい」としながらも、将来は対応させていきたいとした。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
タムロン、ソニーからの買収提案認める 特別委員会を設置して検討
-
2
陸自が「イオンモール熊本」内部をドローン撮影 防衛省が映像公開
-
3
熊本「通れた道」マップ、トヨタが公開 ホンダも「通行実績情報マップ」
-
4
PayPayアプリで熊本地震への寄付が可能に 最短3ステップ・1円から
-
5
光学25倍ズームのソニー「RX10 V」はもう“レンズ一体型α” 1台で何でも撮れそうな万能感に浸れるぞ
-
6
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
7
TSMC熊本工場、段階的に通常操業へ 熊本の地震で一時中断、従業員の無事確認 台湾報道
-
8
熊本で非常時Wi-Fi「00000JAPAN」発動中 KDDIが無料開放、他社ユーザーも利用可
-
9
「痺れるほどにミスを繰り返す」Gemini 3.6 Flashは変わった? 公開から1週間、当初のおバカ回答を今検証する
-
10
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR