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» 2006年10月19日 07時05分 公開

AMD増益、OpteronやTurion好調

AMDの第3四半期決算は、Opteronやモバイルプロセッサの好調、メモリ事業のスピンオフなどの効果もあり、純利益は前年同期比77%増となった。一方、デスクトッププロセッサは価格下落が続いているという。

[ITmedia]

 米AMDが10月18日に発表した第3四半期(7〜9月期)決算は、Opteronやモバイル向けプロセッサTurionが好調で、売上高は13億3000万ドル、純利益は前年同期比77%増の1億3400万ドル(1株当たり27セント)となった。同社のメモリ製品事業は2005年12月に富士通との合弁会社Spansionとして株式公開を果たしているが、メモリ製品事業を除いた前年同期の実績と比較すると、AMDの売上高は32%の増加となる。また、純利益には、ストックオプション経費の1650万ドルが反映されている。

 Opteronプロセッサの販売は引き続き好調で、平均販売価格、出荷台数とも過去最高を記録。また、Turion 64プロセッサへの需要が特に強く、モバイルプロセッサ全体の売上高、出荷台数を過去最高に引き上げ、平均販売価格も上昇している。

 一方、デスクトッププロセッサは、出荷台数は増加しているものの、平均販売価格が下落していることから、売上高は横ばい。AMD全体の粗利率は前年同期の55.4%から51.4%に下落しているが、デスクトッププロセッサの価格下落の影響が大きかったという。

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