マイクロソフトは10月26日、次世代OS「Window Vista」の参考価格を発表した。Windows XPの価格をほぼ踏襲した、としている。
オープン価格だが、通常版の参考価格は、全機能入り「Ultimate」が5万1240円(税込み、以下同)、ビジネスユース向け「Business」が3万9690円、コンシューマー向けフルパッケージの「Home Premium」が3万1290円、コンシューマー向け基本機能のみの「Home Basic」が2万7090円。それぞれアップグレード版も割安で販売する。
| エディション | 通常版参考価格 | アップグレード版参考価格 |
|---|---|---|
| Ultimate | 5万1240円 | 3万3390円 |
| Business | 3万9690円 | 2万7090円 |
| Home Premium | 3万1290円 | 2万790円(アカデミック版アップグレード版は1万8690円) |
| Home Basic | 2万7090円 | 1万4490円 |
同社は、「Home Premium」のアップグレード版を、ホームPCユーザー向けの中核製品として位置づけるとしている。
Vistaのリリースは、企業向けは2006年11月、一般向けは2007年1月となる予定。
同日、ソニーなどPCメーカー各社が、Vistaへのアップレートプログラムを発表している。
Windows Vistaの販売価格、正式発表
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