米IBMは11月7日、同社のクラスタシステム「System Cluster 1350」のパフォーマンス向上を狙い、新たなハードウェア製品オプションを追加したと発表した。
System Cluster 1350は、IntelやAMDのプロセッサを搭載した様々なサーバを接続するパッケージ化されたLinuxクラスタで、最高1024ノードまでの拡張が可能。Cell Broadband Engine(Cell BE)プロセッサ搭載のBladeCenter QS20のほか、Opteronサーバ、Xeonサーバ、Powerベースサーバを搭載できる。
また、ClearSpeed Advanceアクセラレータボードも提供される。
IBMによると、System Cluster 1350は、金融、工業、石油産業、ライフサイエンス向けのスーパーコンピュータ構築に最適なクラスタシステム。高性能な演算能力を提供すると同時に、パッケージ化により顧客が複雑な構成を自分で行う必要がないという。
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