米Palmは12月7日、米ACCESS Systems Americasから、「Palm OS Garnet」のソースコードの恒久ライセンス供与を受ける契約を締結したと発表した。契約金額は4400万ドル。Palmは、同社第3四半期(12〜2月期)中に契約金の支払いを行い、今後数年にわたり費用計上する。
GarnetはPalm OSのバージョンの1つで、PalmのハンドヘルドPC全機種およびTreoスマートフォンの一部に搭載されている。
Palmは今回のライセンス契約により、Garnetのソースコードの利用権と同時に、コードを基にした技術革新を行う権利も得る。これによりPalmは、制限を受けずに柔軟にGarnetを活用できるようになる。
PalmはWindows Mobile 5.0のサポートも続ける。
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