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» 2007年01月05日 18時13分 公開

ソーテック、前社長に知財権の返還を請求

[ITmedia]

 ソーテックはこのほど、一昨年退任した平沢潔前社長に対し、PCなどに関連した知的財産権の返還を請求したことを明らかにした。

 同社によると、社内開発プロジェクトの成果について、職務発明として同社が単独で特許を出願すべきなのに、平沢前社長が共同出願人になっているものがあることが分かったという。またプロジェクトの成果として同社単独で意匠登録したものについて、同社と取引のない第三者に平沢前社長が無償譲渡したものもあるという。

 同社は「開発プロジェクトの成果である知的財産権は当然、当社に帰属すべきもの。前社長の立場にありながら、当社に帰属すべき知的財産権を自らと第三者に帰属させた行為は看過できない」とし、平沢前社長に原状回復を求めた。また、忠実義務違反と特別背任に該当する可能性もあるとして「適切な対応を検討している」という。

 平沢前社長は弁護士出身で、投資ファンドの代表パートナーを務めながら2004年4月に同社社長に就任。業績不振の責任を取る形で2005年6月、創業者で当時会長だったの大邊創一氏とともに退任した。

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