Appleに特許侵害訴訟
OptiはAppleから分け前をもらおうとしている。
PC向け制御チップや液晶モニタを手掛けるOptiは、同社技術をAppleがMacおよびXserveラインで不正に使用してきたとして特許侵害訴訟を起こした。
具体的には、AppleがOptiの特許技術「予測スヌーピング」を使用したと訴えている。この技術は、PCIバスコントローラからPCIマスターバスへのデータ転送に関連しており、マイクロプロセッサ内のデータ転送の遅延を短縮する役に立つ。
「この訴訟は、Appleが予測スヌーピングを取り入れたデスクトップコンピュータ、ポータブルコンピュータ、サーバを販売することで、特許を侵害してきたと申し立てている」とOptiは声明文で述べている。
この訴訟は、Optiが昨年11月にAMDを相手取って起こした訴訟とほぼ同じだ。これら2件の訴訟で挙げられている3件の特許(5,710,906号、5,813,036号、6,405,291号)も同じだ。
これら特許はいずれも、「Predictive Snooping of Cache Memory for Master-Initiated Accesses(マスター起動型アクセスのためのキャッシュメモリの予測スヌーピング)」と題されている。
訴状は1月18日にテキサス州東地区連邦地裁に提出された。Optiの声明文には、同社は陪審による審理と、金額は特定されていないが損害賠償を求めていると記されている。
Appleの広報担当者からコメントは得られていない。
Appleは最近、法的な問題に見舞われている。同社が1月9日にMacworld Expoで「iPhone」を発表した後、Cisco SystemsがiPhoneの名称の法的権利はCiscoにあると主張する訴訟を起こした(1月11日の記事参照)。
この訴訟で、Ciscoは7年前にInfogear買収で手に入れたこの名称の使用についてAppleと交渉しようとしたが、合意には至らなかったと申し立てている。Appleの広報担当者はこの訴訟を「愚か」だと表している。
Editorial items that were originally published in the U.S. Edition of “eWEEK” are the copyrighted property of Ziff Davis Enterprise Inc. Copyright (c) 2011. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
浅田真央さん旧ドメイン失効問題、さくら田中社長「対処します」の意図は 同社に聞いた
-
2
「購入済みの着せかえアイコン消えた」 LINEのiOS 26対応版に「金返せ」と不満
-
3
デジタル庁から個人情報漏えい 手順書ミスが原因、団体職員150人分の氏名など誤送付
-
4
小田急、「充レン」撤去→「CHARGESPOT」に回帰 全70駅に拡大へ
-
5
秋田県幹部職員が喫煙しながらバスローブでオンライン報道対応 「自宅」との説明に疑義……背景はラブホ客室のよう
-
6
韓国発の次世代スリープテック「Sleepisol+」を試す すんなり二度寝ができるようになった
-
7
圧をかけて“泡”爆増、ミラブルの技術が融合した「高圧洗浄機」を自宅で試したら掃除が楽しくなった
-
8
防衛省、リチェルカセキュリティに指名停止措置 研究事業で水増し請求か
-
9
靖国神社、境内での軍服・コスプレを禁止
-
10
ニンテンドーミュージアム、不正購入チケットで入館できないケースを「複数確認」……「公式で買って」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR