ITmedia NEWS > 企業・業界動向 >

USEN、UCOM株式の一部をファンドに売却

» 2007年02月05日 18時28分 公開
[ITmedia]

 USENは2月5日、光ファイバー接続サービス子会社・UCOMの株式の一部を、投資ファンドのユニゾン・キャピタルに売却すると発表した。売却額は約100億円。有利子負債削減の一環としている。

USENの株価チャートUSENの株価チャート(1年:縦軸の単位は円)

 UCOM株式の25.4%を3月7日付けで売却する。USENのUCOM株式保有比率は47.9%に下がるが、連結子会社にとどまる。

 UCOMは、個人向け光ファイバー接続サービス(FTTH)を展開する通信事業者として2000年に設立。今後はユニゾンの手腕を活用し、株式上場も検討する。

 USENは同日、モバイル関連の連結子会社・Klabに日本アジア投資が運営するファンドが出資すると発表した。Klabは連結から外れ、持分法適用関連会社になる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.