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「オネアミス」から「王立宇宙軍」など8作品が次世代DVDに

» 2007年03月22日 16時27分 公開
[ITmedia]

 バンダイビジュアルは3月22日、アニメ作品を国内向けに順次次世代DVD化し、8作品11アイテムを7〜9月に発売すると発表した。レーベル名も次世代DVD用として「オネアミス」を採用。2008年2月末までにBlu-ray、HD DVD合計で約30アイテムを投入する計画だ。

 7月27日に発売する第1弾は「AKIRA」(BD)、「王立宇宙軍オネアミスの翼」(BD、HD DVD)、「機動警察パトレイバー劇場版」(BD、HD DVD)の3作品5アイテム。8月24日には「攻殻機動隊」(BD)など3作品4アイテム、9月25日には「人狼」(BD)など2作品2アイテムを発売する。

 各作品とも通常DVDとセット。価格はすべて1万290円(税込み)。

作品名 発売日 フォーマット(DVD同梱)
AKIRA 7月27日 BD
王立宇宙軍オネアミスの翼 7月27日 BD、HD DVD
機動警察パトレイバー劇場版 7月27日 BD、HD DVD
GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 8月24日 BD
機動警察パトレイバー2 the Movie 8月24日 BD、HD DVD
スチームボーイ 8月24日 BD
人狼JI N-ROH 9月25日 BD
アヴァロン 9月25日 BD

 アニメ作品はこれまで「エモーション」レーベルから販売しているが、次世代DVDは米国バンダイビジュアルが使っている「オネアミス」レーベルに刷新する。

 バンダイビジュアルは、マイクロソフト国産アニメ作品のHD DVD化で協力するなど、HD DVD陣営寄りと見られていた。主に北米向けに6月に発売する「FREEDOM 第1巻」はHD DVDだが、国内展開では両にらみとなり、今回発表された11アイテムのうち8アイテムがBDだ。

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