インターレックスは、店頭でPCソフトを購入する際に、シリアル番号入りのカードを購入し、帰宅後にダウンロードする仕組みを開発した。ユーザーはパッケージを持ち帰らずに済み、販売店は販売スペースを削減できる。
第1弾として、インターチャネル・ホロンが販売している17タイトルのソフトについて、上新電機のJ&Pテクノランド(大阪市)で5月18日に運用を始める。
PCソフト購入時に、シリアル番号が書かれたテレフォンカード大のカード「L.A.C(Licence Agreement Card)」を店頭で購入。帰宅後に専用Webサイト上でシリアルを入力すれば、購入したソフトをダウンロードできる。パッケージで購入するよりも安価で、ユーザーは大きな箱を持ち帰る必要がない。販売店にとっても、販売スペースを削減できるというメリットがある。
インターレックスが開発したDRM「Buddy」を採用した。ダウンロードには回数制限がなく、ハードの買い替え時やOSの入れ替え時など何度でもソフトをインストールし直せる。CDなどのメディアを保管する必要がないため、紛失や損傷を防ぐこともできる。
対応ソフトは「能力トレーナー」「iPodでどこでも英会話」「V3 ウイルスブロック インターネットセキュリティ 2007」など。
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