KLabはこのほど、携帯電話向け電子コミックに関するアンケート結果を発表した。61%が携帯向け電子コミックを読んだことがあり、配信サイトへはバナーやメールマガジンの広告などからのアクセスが多かった。
同社の携帯向けサービス「ケータイコイン」のユーザー7875人(男性3465人、女性4410人)に対し、7月26〜30日に調べた。10代が12%、20代が35%、30代が37%、40代が14%、50代が2%。
利用した理由で最も多かったのは、「懐かしい作品を読みたかった」が41%で最多。次いで「新しい作品を読みたかった」(32%)、「ボーイズラブや萌え系などのHな作品を読みたかった」(22%)だった。
ジャンル別では、男性は「アクション、歴史、時代劇」(42%)、女性は「恋愛(ティーンズラブ含む)」(75%)の人気が高い。
配信サイトへのアクセスは、バナーやメールマガジンなどから最も多く、男女ともに「暇なときに利用する」が6割以上。同社は「目的を持って電子コミックサイトを訪れるケースは少なく、イラストを多用したバナーを思わずクリックしてしまうユーザーが多い」としている。
1カ月当たり携帯向け電子コミックに支払う金額は、「1円〜315円」が34%で最も多い。無料分しか読まないユーザーも32%いた。
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