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プレクスター、光学ドライブ販売を親会社に移管

» 2007年08月30日 19時56分 公開
[ITmedia]

 プレクスターは8月30日、光学ドライブの販売業務を親会社のシナノケンシ(長野県上田市)に翌日付けで移管すると発表した。光学ドライブ販売は業績が悪化しており、移管で業務を効率化する。海外事業とプレクスターブランドの管理は引き続き行う。

 プレクスターはシナノケンシの販売子会社として1985年に設立。光学ドライブや音声関連の業務用機器を販売してきた。商品の企画や開発は従来からシナノケンシが行っており、移管によって企画から製造、販売までを一体化して業務を効率化。法人向けビジネスに注力して立て直していく。

 プレクスターブランドは残し、個人向け製品の販売も続ける。個人ユーザー向けのサポート窓口は、Webサイトの問い合わせフォームは従来通り残すが、FAX問い合わせ先はシナノケンシに変更する。

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