東芝と米SanDiskは9月4日、300ミリウエハーに対応したNAND型フラッシュメモリ新工場を、半導体メモリ製造拠点の四日市工場(三重県四日市市)内に完成させたと発表した。フル生産時で月産21万枚と「世界最大級の生産能力」(両社)となる見込みだ。
12月に量産を始め、2008年後半には月産8万枚まで生産能力を高める。その後も投資を続け、月産21万枚程度(フル生産時)まで能力を高める計画だ。当初は56ナノメートルプロセスを採用し、08年3月以降順次、43ナノプロセスに移行する。
建設費用は東芝が、機械や装置の費用は両社が折半出資する合弁会社・フラッシュアライアンス(四日市市)が負担する。
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