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日本IBM、1ユニットに16コア搭載可能なx86サーバ

» 2007年10月18日 21時42分 公開
[ITmedia]

 日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は10月18日、独自技術により1ユニットにプロセッサソケット×4を搭載したx86サーバ新製品「System X 3850 M2」を12月14日から出荷すると発表した。219万4500円から。

 クアッドコア(4コア)のXeon/2.93GHzを4基まで搭載でき、メモリは最大256Gバイト。従来のハイエンドモデルに比べ3.2倍、他社同等製品と比べ27%高いパフォーマンスを発揮するとしている。

 4ソケット搭載は、チップセット上のプロセッサとソケットとの接続数を従来比2倍に拡張した独自技術「x4アーキテクチャー」の採用で実現した。電源管理の改良やDDR2メモリの採用で、消費電力も従来比37%削減した。

 来年第1四半期には、ビルディングブロック方式で4ユニット・16ソケットまで拡張できる機能を提供する予定。

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