ITmedia NEWS > セキュリティ >
セキュリティ・ホットトピックス

11月のMS月例パッチは2件、緊急は1件のみ

» 2007年11月09日 08時00分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは11月13日(日本時間14日)、月例セキュリティ更新プログラム2件を公開する。うち最大深刻度「緊急」レベルは1件のみ。8日の事前通知で明らかにした。

 緊急レベルの脆弱性は、Windows XP SP2、Windows Server 2003 SP1/2、Windows 2000 Server SP4などが影響を受ける。問題を悪用されるとリモートでコードを実行される恐れがある。

 もう1件は「重要」レベルで、Windows Server 2003 SP1/2に存在するスプーフィングの脆弱性に対処する。

 併せて、悪意のあるソフトウェア削除ツールの更新版を公開予定。セキュリティ以外のアップデートは、Microsoft Update(MU)とWindows Server Update Services(WSUS)経由で3件をリリースする。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.