米Dellと米Sun Microsystemsは11月14日、複数年の販売契約を締結した。Dellは、サーバ「Dell PowerEdge」にSunのSolarisを搭載して販売し、サポートも提供する。米カリフォルニア州サンフランシスコで開催されているOracle OpenWorld 2007 San Franciscoで発表された。
両社は、システム認証や、SolarisとDellのソリューションをベースにした製品開発でも協力するほか、ISV(独立系ソフトウェアベンダー)へも働き掛け、「PowerEdge用Solaris」への対応を促す。
「DellによるSolaris提供は、両社にとっての市場機会を再定義するものだ」とSunのジョナサン・シュワルツ社長兼CEO。この複数年契約により、Dellは顧客に提供するエンタープライズクラスOSの幅を拡充し、一方のSunはSolarisの顧客層拡大を狙う。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR