米連邦捜査局(FBI)は11月29日、ボットネット摘発のための「Operation Bot Roast」(ボット丸焼き作戦)第2段の成果として、これまでに8人を起訴したと発表した。
FBIが6月に発表したBot Roast作戦では、ボットネット関連犯罪に関与した罪で8人が起訴されて罪を認めたり、実刑判決を言い渡されているという。
これまでの調べで判明した被害総額は2000万ドル以上、被害に遭ったコンピュータは100万台を超すとしている。
捜査は現在も続いており、FBIは今週、ニュージーランドの当局と協力して、「AKILL」を名乗る人物の家宅捜索を行った。FBIではAKILLが、100万台以上のコンピュータに感染したボットネットコード作成のエリート集団を率いる人物だと見ている。
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