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Lenovo、コンシューマー向けに新ブランド「Idea」を投入

» 2008年01月04日 10時38分 公開
[ITmedia]

 中国Lenovoは1月3日、ノートPCとデスクトップPC用のコンシューマー向け新ブランドとして「Idea」をワールドワイドで立ち上げると発表した。ノート向けはIdeaPad、デスクトップはIdeaCentreとなる。

 Lenovoのコンシューマービジネスグループ担当プレジデントであるリュー・ジュン氏は、「Lenovoのデザインとエンジニアリング技術をコンシューマー向けに、当社のIdeaブランドのPCとして提供する」と述べている。

 IdeaPadは、顔を内蔵ビデオカメラで撮影して認証するVeriFace技術を採用し、パスワードなしでユーザーログインできる。Dolby Home Theatreも搭載。プロセッサはIntelのCentrinoが全面的に採用されている。

 今回発表されたIdeaPadの新モデルは、Y510、Y710、U110の3機種。米国、中国ほか複数の国や地域で販売される。

 Y510は15.4インチのワイドスクリーン液晶を備え、米国での価格は799ドルから。1月6日発売。Y710は17インチのワイドスクリーン液晶で1199ドルから。発売は1月10日。

imageimage IdeaPad Y510(左)とY710
image IdeaPad U110

 U110は11.1インチワイド液晶で1043グラム、1.8センチ厚のモバイルノートで、赤いアルミ合金によるトップカバーが特徴的。オプションでSSDも搭載可能。4月に発売を予定している。

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