ITmedia NEWS > 製品動向 >

Lenovo、初の独自Thinkブランド「ThinkStation」

» 2007年11月07日 08時33分 公開
[ITmedia]

 中国Lenovoは11月6日、2005年5月にIBMのPC部門を買収して以来、初の新たなThinkブランドとなる「ThinkStation」を発表した。IBM時代を合わせても、新しいThinkブランドは5年ぶり。同社はこのブランドでワークステーション市場に参入する。新ブランドを冠したワークステーションは、シングルプロセッサの「ThinkStation S10」とデュアルプロセッサの「ThinkStation D10」の2製品。発売は来年1月で、価格はS10が1199ドルから、D10は1739ドルから。

 Intelが11月12日に発表する予定のクアッドコアXeonプロセッサ5400番台、Intel Core2 Extreme QX9650を採用。NVIDIAの最新グラフィックスソリューションを搭載し、ギガビット対応のイーサネットポートを2基備えている。また、取り外し可能な持ち運び用取っ手や筐体を開けやすいサイドカバーラッチなどで、使いやすいデザインになっているという。

関連キーワード

ブランド戦略 | IBM | レノボ | ThinkPad


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.