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IBMの無償オフィススイートが多言語化、日本語にも対応

» 2008年01月21日 14時30分 公開
[ITmedia]

 米IBMは1月18日、無償オフィススイート「Lotus Symphony」の対応言語を24カ国語に増やしたと発表した。

 同スイートはワープロ、表計算、プレゼンテーションソフトで構成され、OpenOfficeのコードを基盤とし、OpenDocument Format(ODF)、Microsoft Officeフォーマット、Lotus SmartSuiteフォーマットに対応する。これまでは英語版のみだったが、最新版のSymphonyβ3では、フランス語、ドイツ語、日本語、中国語、韓国語、ロシア語など24カ国語の言語パックを提供する。

 言語パックにはスペルチェック辞書も含まれ、ユーザーは好きなだけ言語パックをインストールできるという。Lotus SymphonyはIBMのWebサイトからダウンロードできる。対応OSはWindows XP、Windows Vista、 SUSE Linux Enterprise Desktop 10、Red Hat Enterprise Linux 5。

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