ソニーは1月30日、35ミリフルサイズで有効2481万画素のCMOSイメージセンサーを開発したと発表した。高級一眼レフカメラ向けに年内に量産を始める予定。
対角43.3ミリ(2.7インチ)と、銀塩35ミリフィルムと同サイズのCMOSセンサー。35ミリフィルムカメラ用のレンズを装着すれば、銀塩フィルムと同じ焦点距離(画角)で撮影できる。
独自の回路設計技術と、均一性と高める平坦化技術などにより、有効画素数で2481万画素(6104×4064ピクセル)の高画素数を実現した。独自のA/D変換方式により、ノイズによる画質の劣化を抑え、高速な信号読み出しが可能になっているという。
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