無線LAN共有サービス「FON」を展開するフォン・ジャパンとライブドアは2月4日、業務提携し、FONユーザーが公衆無線LAN接続サービス「livedoor Wireless」を利用できるようにしたと発表した。
livedoor Wirelessのアクセスポイント(AP)に、FON対応のシグナル「FON_livedoor」を追加し、FONのID・パスワードを使って接続できるようにした。FONのIDでログインすると、ポータルサイト「livedoor」のトップページを表示する。
サービス開始時は100カ所で展開し、2月11日からはlivedoor Wirelessの全AP約2200カ所で対応する。8月4日まで無料で利用できるが、それ以降の料金は未定。
今後は、livedoor WirelessのユーザーがFONのAP(全国に3万1000カ所)に接続できるサービスや、FONのAPにMACアドレスで自動認証できる仕組み作りなどを両社で検討する。
FONの会員登録をすれば、FONの専用ルーター「La Fonera」を設置しなくてもFONとFON_livedoorのAPを無料で利用できるキャンペーンを、4月4日まで実施する。
ライブドアは提携で、livedoorの集客力向上につなげる狙い。「今後もユーザーの利便性向上につながる業務提携を積極的に進めていく」としている。
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