米ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ検事総長は2月12日、ニューヨーク州5郡を代表する5人の地方検事が、同氏が提唱する性犯罪者のオンライン活動規制法案の成立支持を表明したことを明らかにした。
ニューヨーク州議会の上院および下院に提出された規制法案「Electronic Security and Targeting of Online Predators Act(e-STOP)」は、性犯罪者のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)利用を禁じ、そのほかのインターネット利用についてもさまざまな制限を加えるというもの。性犯罪者は、インスタントメッセージング(IM)やチャットで使用しているスクリーンネーム、メールアドレス、そのほかのオンライン活動で使用するIDを当局に登録することが義務づけられ、これらの情報はSNSサイト運営者に提供される。SNSサイトは情報をもとに、性犯罪者の利用を防ぐことが可能になる。
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