フジテレビジョンは3月13日、認定放送持ち株会社に10月1日付けで移行する方針を発表した。移行後は外部との資本・業務提携に積極的に取り組むとしている。
6月下旬の定時株主総会で関連議案の承認を受けた上で、地上波放送事業を会社分割。現在のフジテレビは「フジ・メディア・ホールディングス」(仮称)として認定放送持ち株会社に移行する。
持ち株会社は外部との提携も積極化し、既存分野の強化や新規事業への展開も機動的に実行していくという。
認定放送持ち株会社制度は4月1日施行の改正放送法で導入。マスコミ集中排除の原則を大幅に緩和し、地方局などを持ち株会社を傘下に置くことが可能になる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR