調査会社の米NielsenとCATV事業者の米Charter Communicationsは3月12日、セットトップボックス(STB)利用データに基づくデジタルテレビ視聴率分析サービスの商品化に向けて、合意を結んだと発表した。
Charterは米ロサンゼルス一帯約33万世帯のデジタルSTB利用データをNielsenに提供。Nielsenはこの記録を分析し、市場調査報告書として商品化する。
顧客のプライバシーを保護するため、Charterは匿名形式で視聴データを提供し、個人が特定されないようにする。Nielsenは、Charterのデータに基づく報告書を2008年第2四半期に販売開始する。
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