公正取引委員会は4月23日、日本音楽著作権協会(JASRAC)が、音楽の著作権管理事業への新規事業者の参入を困難にした疑いがあるとし、独占禁止法違反(私的独占の禁止)の疑いでJASRACに立ち入り検査した。
JASRAC広報部は「詳細は確認中。検査には全面的に協力する」とコメントしている。
音楽の著作権管理については、2001年の法改正で新規参入が認められたが、JASRACへの一極集中状態が続いている。
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