富士通は4月28日、フォトニクスネットワーク事業を再編すると発表した。富士通本体と富士通アクセス(FJAC)が展開してきた同事業の国内開発部門と全製造部門を統合する。
従来は富士通本体がWDMやSONETなどの基幹ネットワーク向け、FJACがGE-PONなど国内アクセス網向けに事業を展開してきたが、基幹向けとアクセス網の境界がなくなってきており、両社が持つ技術とノウハウを融合して取り組む必要があると判断した。
富士通とFJACの国内向け製品開発部門と全製造部門をFJACに統合。海外向け製品開発は引き続き富士通内で行い、国内向け営業部門は富士通に一本化する。統合後事業を統括する新会社の詳細は5月中旬に決める予定。
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