ITmedia NEWS > 企業・業界動向 >

AQインタラクティブ、マイクロキャビンを子会社化

» 2008年05月09日 17時13分 公開
[ITmedia]

 AQインタラクティブ(AQI)は5月9日、マイクロキャビン(三重県四日市市)を100%子会社化すると発表した。

 マイクロキャビンは「ミステリーハウス」「は〜りぃふぉっくす」「マリオネットカンパニー」などで知られるゲーム開発会社で、現在は業務用機器向けソフトの企画開発を手がけている。AQIはアミューズメント分野の拡大を進めており、同分野のソフト開発で実績のあるマイクロキャビンを子会社化し、開発体制を構築する。

 マイクロキャビン創業者の大矢知直登氏から、全株式を6億4000万円で取得する。

 AQIが同日発表した2008年3月期の連結決算は、営業利益が前期比45.3%増の7億6600万円だった。自社タイトルや、「ロストオデッセイ」など受託開発に加え、アミューズメント事業でタカラトミーと共同で展開している「ポケモンバトリオ」が好調に稼働した。売上高は56億6600万円(17.8%増)、経常利益は7億5900万円(39.8%増)、純利益は5億1700万円(62.2%増)。

関連キーワード

AQインタラクティブ


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.