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Google App EngineをMacから動かすソフトが登場

» 2008年05月16日 15時18分 公開
[ITmedia]

 米Googleは5月15日、Google App EngineのMac OS X用クライアント「GoogleAppEngineLauncher」を公開した。Google App Engineは自作のWebアプリケーションをGoogleのインフラで動かすための仕組みで、このクライアントを使うことで簡単にアプリケーションの開発と実行ができるようになる。

 IDE(統合開発環境)やエディタを使うような本格的な開発環境ではないが、開発者はツールではなく自分のアプリケーションに専念できるとGoogleは説明している。

 GoogleAppEngineLauncherにはGoogle App Engine SDKも含まれる。

 アプリケーションプロジェクトはドラッグ&ドロップでGoogleAppEngineLauncherに取り込むことができ、キーチェーンに実行パスワードを保存できるなどMac OS Xネイティブの機能が実装されている。例えば「hello world」のような簡単なアプリケーションを作るには名前を入力して2回クリックするだけで済む。

 GoogleAppEngineLauncherは、Google社員が勤務時間の20%を自由に割り当ててよいという仕組みを使い、Google Macチームにより開発された。

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