国土地理院はこのほど、岩手・宮城内陸地震の被災地を撮影したカラー航空写真をWebサイトで公開した。
荒砥沢ダム(宮城県栗原市)上流で地すべりが起こり、山肌がむきだしになっている様子や、旅館「駒ノ湯温泉」(同)が土砂で押し流されている様子が確認できる。
荒砥沢ダム上流の崩落地の最大落差が148メートルあり、土砂によって道路が300メートル以上移動したことも、写真から分かったという。
海上自衛隊の協力を得て、測量用航空機「くにかぜ」から撮影した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR