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音楽再生しながら追いかけてくる人型ロボ 「アンプボット」

» 2008年06月19日 18時38分 公開
[ITmedia]

 セガトイズと米Hasbroは、スピーカーとアンプを内蔵した人型ロボット「アンプボット」(英語名はA.M.P.:Automated Music Personality)を、11月に日米で発売する。

 センサーでユーザーの位置を特定し、追いかけながら楽曲再生したり、楽曲に合わせて踊ったりできるのが特徴。「ロボットと暮らす生活を夢見ていたかつての少年・少女など、大人の遊び心を刺激する最先端の音楽再生ロボット」としている。


画像 素材はプラスチック合成ゴム
画像 リモコン

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 内蔵した楽曲を再生したり、携帯音楽プレーヤーを接続して利用する。出力12ワットのアンプと、直径165ミリのミッドレンジスピーカー、2つのツイーターを内蔵した。再生レンジは17Hz〜20KHz。

 73(高さ)×47(幅)×44(奥行き)と1歳児の平均身長ほどのサイズでブラックボディ。「ダイナミック・バランシング・システム」により、2本のタイヤでバランス良く立つという。

 センサー×17個と、モーター×4個を装備した。ユーザーの後を付いて動いたり、楽曲に合わせてダンスを踊ったり、障害物を検知して避けることができる。100個以上のLEDを搭載し、音楽に合わせて光らせることも可能だ。

 ターンテーブルを両手に装備した。楽曲をコントロールしたり、エフェクトかけたりしてDJプレイを楽しめるとしている。

 バッテリーは単一乾電池×6本。リモコン操作も可能で、リモコンは単四乾電池×3本で駆動する。

 ネット通販を中心に年間1万台の販売を見込む。8月1日から日米同時に予約を始める。オープン価格。

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