台湾のOpenmokoは7月2日、Linux携帯電話「Openmoko Neo FreeRunner」を米国の独立記念日である7月4日にオンラインで発売すると発表した。受注した製品の顧客向け出荷は7月7日から開始する予定。オンラインショップに加え、欧州諸国、インド、北米ではディストリビューター経由でも販売する。
Neo FreeRunnerはLinuxを搭載した携帯電話で、Openmokoは定期的なダウンロードサービスにより、携帯電話の機能を拡張するとしている。また8月5日から米サンフランシスコで開催されるLinux Worldで発表予定の新ソフトにより、ロケーションベースのアプリケーションが追加できるという。
Neo FreeRunnerは使用する国の周波数により、850MHz GSMモデルまたは900MHz GSMモデルの2バージョンから選択できる。 色は黒で、重さ約184グラム。2.8インチのVGAタッチスクリーン、128MバイトのSDRAMと256MバイトのNANDフラッシュメモリを搭載し、Wi-Fi(802.11b/g)、A-GPS、GPRS 2.5G、Bluetooth 2.0に対応。価格は399ドル。
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