オープンソースのブログソフト「WordPress」はこのほど公開された新バージョン2.6で、機能強化と併せて複数の脆弱性を修正したようだ。
WordPress 2.6では約194件のバグが修正したが、US-CERTによればこの中にはセキュリティ関連の問題が含まれている可能性がある。WordPressをめぐっては、6月末に起きたインターネットドメイン管理組織ICANNのサイト乗っ取りに関連して、ICANNはWordPressの脆弱性を突いてブログが攻撃を受けたと報告している。
US-CERTはユーザーに対し、リスク回避のためWordPress 2.6にアップデートするよう呼びかけている。
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