米Appleは9月24日、Mac OS XのJavaアップデートを公開し、Javaアプレットを通じて悪用される恐れのある深刻な脆弱性多数を修正した。
Appleのアドバイザリーによると、公開した「Java for Mac OS X 10.5 Update 2」はMac OS X 10.5.4とそれ以降が対象で、Java関連の6項目の脆弱性に対処している。「Java for Mac OS X 10.4, Release 7」はMac OS X 10.4.11が対象となり、3項目の脆弱性に対処した。
各アップデートでは、SunがリリースしたJava 1.4/1.5/1.6の更新版を提供。さらに、不正なJavaアプレットを仕掛けたWebサイトをユーザーが閲覧すると任意のコードを実行されたり、信頼できないJavaアプレットを通じて権限を昇格されたりするといった深刻な問題を引き起こす脆弱性を修正している。
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