バンダイは10月6日、「宇宙戦艦ヤマト」と「母をたずねて三千里」をモチーフにした歩数計をそれぞれ12月6日に発売すると発表した。目標歩数を歩くとイベントが発生し、ストーリーが進行するという仕組み。2作品になじみのある30代以上の男女がターゲットで、各4725円。
ヤマトの歩数計は「遊歩計 宇宙戦艦ヤマト〜歩いてイスカンダルへ〜」、母をたずねて三千里は「遊歩計 母をたずねて三千里〜お母さんに会うまで僕は絶対にあきらめない!!〜」という名称だ。
ヤマトの歩数計は「14万8000光年先のイスカンダル」を、母をたずねて三千里は「3000千里先の母がいる場所」を目指し、目標歩数を設定して歩く。
目標歩数を歩くと、それぞれ作品の世界観をモチーフにしたイベントが発生し、ストーリーが進行。スタートから90日後にゴールし、目標の達成度によってエンディングが変わる。
歩数計には3軸加速度センサーを備え、バッグやポケットに入れたままで計測が可能。専用Webサイトと連動し、体重の増減をグラフ化するなど健康管理も可能だ。
サイズは68(高さ)×45(幅)×15(厚さ)ミリ、重さは約38グラム。量販店や玩具専門店などで販売し、来年3月末までに30万個の販売を目指す。
ちなみに地球から惑星イスカンダルまでの距離・14万8000光年は、約140京80兆キロメートル、ジェノバ(イタリア)からブエノスアイレス(アルゼンチン)までの距離・3000里は約1万2000キロメートル。
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