調査会社の米comScoreは10月17日、9月の米Webサイト利用動向を発表した。金融危機の中、経済関連のサイトへのアクセスが多かった。
ビジネス・経済関連ニュースサイトへの訪問者数は全体で前月比9%増の6400万人。平均滞在時間も長くなっており、より多くの記事が読まれていることを示唆している。この分野で訪問者数が最も多かったのはYahoo! Financeで、前月比30%増の2000万人だった。
総合の米Webサイト訪問者数ランキングでは、Google(1億4400万人)、Yahoo!(1億4200万人)、Microsoft(1億2230万人)が上位3位を占めた。そのほかではWikimedia Foundationのサイトが1ランクアップで8位に、女性向けサイトのGlam Mediaが4ランクアップで10位になった。
順位 | サイト(運営主体) | ユニークビジター数(単位:千人) |
---|---|---|
- | 米インターネットユーザー合計 | 189,468 |
1 | 144,293 | |
2 | Yahoo! | 141,956 |
3 | Microsoft | 122,338 |
4 | AOL | 108,349 |
5 | Fox Interactive Media | 87,414 |
6 | eBay | 69,322 |
7 | Ask Network | 62,101 |
8 | Wikimedia Foundation | 60,200 |
9 | Amazon | 55,749 |
10 | Glam Media | 52,292 |
自宅、オフィス、大学での使用(資料:comScore Media Metrix) |
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