シャープは11月13日、液晶ディスプレイの価格カルテルをめぐり、1億2000万ドル(約120億円)の罰金を支払うことで米国司法省と合意したと発表した。
罰金額は2008年10〜12月期に特別損失として計上するほか、社長と一部取締役が12月から3カ月間、報酬の10〜30%を自主返上することも決めた。
シャープのほか、韓国LG Displayと台湾Chunghwa Picture Tubes(中華映管)も価格カルテルを結んでいたことを認め、LGが4億ドル(約400億円)、Chunghwaが6500万ドル(約65億円)の罰金を支払うことで合意している。
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