「mixi」「GREE」など国産SNSの登場から4年以上。一時のブームが落ち着き、SNSへのアクセス頻度が減ってきたというユーザーが増えているようだ。
アイシェアの調査によると、SNSへのアクセス回数が、利用初期と比べて「減った」と答えたユーザーが4割以上で、「増えた」と答えたユーザーの3倍近かった。
SNSの利用者は全体の35.8%。女性は男性より7ポイント多く39.3%だった。年代別では若い世代ほど多く、20代で52.6%、30代で40.6%、40代で27.4%。
利用者のアクセス頻度は「1日数回」が最多で39.0%。「1日10回以上」は13.5%。合わせて52.5%が1日数回以上アクセスすると回答した。
利用初期と比べてアクセス回数は「以前より減った」人が43.3%と最多。「以前と変わらない」が41.1%、「以前より増えた」が15.6%。減った理由の自由回答には「飽きた」「興味が薄れた」「目新しいものがなくなった」という声が多かった。
SNSから始まる恋は「アリだと思う」人は52.8%。2006年7月に行った前回調査より約15ポイント減少した。若い年代ほど「アリ」の割合が高く、20代では63.2%となっている。
11月18日〜20日にかけ、無料メール転送サービス「CLUB BBQ」会員に調査し、394人から回答を得た。男性51.5%、女性48.5%で、20代が9.6%、30代が52.5%、40代が31.5%、その他が6.3%。
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