米News Corp.傘下のMySpaceは12月8日、同社のOpenID戦略の強化を発表した。同社のOpenIDイニシアチブ「Data Availability」を「MySpaceID」と改称し、MySpaceIDを含むプロダクトスイート「MySpace Open Platform」を公開した。
MySpace Open PlatformはMySpace Application Platform、MySpaceID、Post-To MySpaceで構成されるオープンな開発プラットフォーム。
MySpaceIDは、複数Webサイトへのシングルサインオンを推奨する同社の戦略で、ユーザーがMySpace上で作成したコンテンツやデータを、自分が選択したほかのWebサイトと動的に共有できるようにすることを目的としている。
新たにVodafoneおよびパーソナライズドホームページを提供するNetvibesがイニシアチブに加わった。両社ともに、MySpaceIDの自社サイトへの導入を進めている。MySpaceIDは現在、AOL、Flockなどで導入されている。
また、MySpaceIDのコンポーネントとして、Googleが提供するデータ共有技術のGoogle Friend Connectをサポートすることを明らかにした。
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