米SanDiskは1月8日、マルチレベルセル(MLC)NANDフラッシュメモリ技術を採用した、第3世代目となるSSDシリーズ「G3 SSD」を発表した。
シリーズ第1弾として、まず2.5インチの「C25-G3」、1.8インチの「C18-G3」を、容量は60、120、240Gバイトで、2009年半ばから提供する予定。価格はそれぞれ149ドル、249ドル、499ドル。
G3 SSDは、7200RPMのHDDを5倍以上上回る速度を実現しており、同社がSSD向けとして提唱する指標「virtualRPM(vRPM)」で40000vRPMを達成。読み出し速度は毎秒200Mバイト、書き込み速度は毎秒140Mバイトが期待できるという。
またSSDが寿命を終えるまでに、どれだけの量のデータが書き込み可能かを示すLong-Term Data Endurance(LDE)は240Gバイト版で160TBW(terabytes written)で、通常利用で100年以上使用できるとしている。
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