三洋電機は1月15日、2009年3月期通期の連結業績予想(米国会計基準)を下方修正し、最終利益がとんとんになる見通しだと発表した。従来は350億円の利益を見込んでいた。
世界同時不況で影響で電子部品や半導体コンポーネント部門の売上高が減少。円高も響いたほか、半導体を中心に追加構造改革の費用も発生した。
修正後の予想は、売上高が従来予想比1200億円減の1兆9000億円、営業利益は200億円減の300億円、税引き前利益は350億円減って200億円の赤字となる見通しだ。
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